1.施設類型ごとの管理に関する方針
これまで整理した現状や課題、関連計画等を踏まえ、施設類型ごとの管理に関する基本 的な方針を以下のとおりとします。
表5.1.1 施設類型ごとの管理に関する基本的な方針
<公共施設>
No 用途 現状及び課題等 町の基本方針 将来の施設利用検討(案)
1
町民文化系施設
・集会施設には横川集落センター 活性化センター等の 2施設、公 民館等には干蒲公民館、湯原コ ミュニティーセンター等の 6 施 設が存在します。
・ほとんどの施設が地域防災計画 に定められた避難所であり、定 期的な維持補修が必要です。
・集会施設、公民館等の8施設を継続的 に利用します。
・日常点検、定期点検等を実施し、予防 保全に努め、計画的な維持管理を推進 し、長寿命化に努めます。
・更新費用が集中することのないように 計画的に施設の更新等を行うことによ り財政支出の平準化を図り、費用の縮 減に努めます。
2
社会教育系施設
・博物館、資料館等として水と歴 史の館が存在します。
・延床面積の比較的大きな施設で す。
・継続的に利用します。
・日常点検、定期点検等を実施し、予防 保全に努め、計画的な維持管理を推進 し、長寿命化に努めます。
3
スポーツ・レクリエーション施設
・運動施設には町民プール、スキ ー場等の 3 施設、体育館には峠 田体育館の 1 施設が存在しま す。
・スキー場関連の建物が多く、建 築後 30 年以上を経過している 施設や、まもなく大規模改修時 期を迎えるものもあります。
・運動施設、体育館の4施設を継続的に 利用します。
・更新費用が集中することのないように 計画的に施設の更新等を行うことによ り財政支出の平準化を図り、費用の縮 減に努めます。
・日常点検、定期点検等を実施し、予防 保全に努め、計画的な維持管理を推進 し、長寿命化に努めます。
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4
産業系施設
・研修所等には木工加工場の 1 施 設、商業施設には総合交流促進 施設、七ヶ宿ダム展望台レスト ハウス、農林産物直売施設等の 4 施設、農業系施設にはライス センター、山菜加工場等の 7 施 設が存在します。
・施設の利用実態や老朽化により、農業 系施設のうち、育苗センター、椎茸乾 燥場、乙女百合バイオセンターの3施 設と町営牧場の看視舎を廃止します。
・施設を継続する場合であっても、必要 に応じて施設の統合や廃止、用途転用 や規模縮小等を検討します。
・更新費用が集中することのないように 計画的に施設の更新等を行うことによ り財政支出の平準化を図り、費用の縮 減に努めます。
・日常点検、定期点検等を実施し、予防 保全に努め、計画的な維持管理を推進 し、長寿命化に努めます。
5
学校教育系施設
・小学校には七ヶ宿小学校、湯原 小学校の 2 施設、中学校には七 ヶ宿中学校の 1施設、高等学校 には白石高等学校七ヶ宿分校の 1 施設、その他には学校給食調 理場の1施設が存在します。
・小中学校は、地域防災計画に定 められた避難所であり、定期的 な維持補修が必要です。
・七ヶ宿小学校(新校舎)は平成 26年に大規模改修を実施済みで す。
・施設の利用実態や老朽化により、小学 校のうち、住民のニーズや施設の有効 活用等を踏まえ、費用対効果の検討も 行い、湯原小学校の用途を転用し、そ の他の学校は継続的に利用します。
・災害時に避難所等の防災機能となる施 設もあり、危険性が認められた施設に ついては、施設の利用状況や優先度を 踏まえ、維持継続を図ります。
・更新費用が集中することのないように 計画的に施設の更新等を行うことによ り財政支出の平準化を図り、費用の縮 減に努めます。
6
子育て支援施設
・保育所として関保育所、湯原保 育所の2施設が存在します。
・関保育所は建築後34年、湯原保 育所は建築後 27 年経過してお り、大規模改修の対応が求めら れています。
・保育所の2施設を継続的に利用します。
・更新費用が集中することのないように 計画的に施設の更新等を行うことによ り財政支出の平準化を図り、費用の縮 減に努めます。
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7
保健・福祉施設
・保健施設には保健センターの 1 施設、福祉施設には高齢者生活 福祉センターの 1 施設が存在し ます。
・高齢者生活福祉センターは、延 床 面 積 が 比 較 的 大 きな 施設 で す。
・保健センター、高齢者生活福祉センタ ーの2施設を継続的に利用します。
・日常点検、定期点検等を実施し、予防 保全に努め、計画的な維持管理を推進 し、長寿命化に努めます。
8
医療施設
・医療施設として国保湯原診療所、
国保関診療所の 2 施設が存在し ます。
・国保湯原診療所が建築後27年、
国保関診療所が建築後 23 年経 過しており、大規模改修に向け た計画的な備えが必要です。
・町にとって重要な医療施設であるため、
継続的に利用します。
・日常点検、定期点検等を実施し、予防 保全に努め、計画的な維持管理を推進 し、長寿命化に努めます。
9
行政系施設
・庁舎等として役場本庁舎、開発 センターの 2 施設が存在しま す。
・役場本庁舎、開発センターはい ずれも建築後 40 年以上経過し ており、耐震改修が行われてい ます。
・役場本庁舎、開発センターの2施設を 継続的に利用します。
・災害時には防災拠点や避難所等の防災 機能を持つため、計画的な改善・更新 等により、機能の維持継続を検討しま す。
10
町営住宅
・町営住宅として北瀬見原公営住 宅や南瀬見原公営住宅等の 11 施設が存在します。
・北瀬見原公営住宅は建築後30年 以上経過しているため、計画的 な大規模改修が必要です。
・北瀬見原公営住宅、南瀬見原定住化促 進住宅ホープⅠは建替え、関定住促進 住宅1号棟は転用、南瀬見原公営住宅 並びに南瀬見原定住化促進住宅ホープ
Ⅱは継続的に利用しますが、南瀬見原 公営住宅特公賃等のその他の町営住宅 は廃止します。
・更新費用が集中することのないように 計画的に施設の更新等を行うことによ り財政支出の平準化を図り、費用の縮 減に努めます。
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11
公園
・公園として青少年旅行村やオー トキャンプ場等の 5 施設が存在 します。
・青少年旅行村は昭和50年頃に建 築された施設が多く、大規模改 修等が必要です。
・青少年旅行村は、利用状況、運営状況、
費用の状況を踏まえ、用途転用を検討 します。
・オートキャンプ場については継続的に 利用します。
・継続する場合であっても施設の有効活 用等を踏まえ、必要に応じて統合や廃 止、用途転用や規模縮小等を検討しま す。
12
供給処理施設
・下水道施設には公共下水道(関 浄化センター)の 2 施設、簡易 水 道 施 設 に は 関 簡 易水 道浄 水 場、滑津簡易水道滅菌室等の11 施設が存在します。
・簡易水道施設は昭和50年代に建 築された施設が多く、建築後40 年 以 上 経 過 し て い るも のも あ り、計画的な大規模改修が必要 です。
・峠田簡易水道低区配水池は廃止とし、
その他の施設は継続的に利用します。
・更新費用が集中することのないように 計画的に施設の更新等を行うことによ り財政支出の平準化を図り、費用の縮 減に努めます。
・日常点検、定期点検等を実施し、予防 保全に努め、計画的な維持管理を推進 し、長寿命化に努めます。
13
その他
・地区消防施設には滑津 消防施 設、横川 消防施設(消防ポン プ格納庫)等の10施設、その他 として格納庫(町営バス)、防雪 センター(管理棟)等の24施設 が存在します。
・昭和22年建築の移住定住支援セ ンターは、平成28年に大規模改 修が行われています。
・横川消防施設(団員詰所)を廃止とし、
その他の施設は継続的に利用します。
・更新費用が集中することのないように 計画的に施設の更新等を行うことによ り財政支出の平準化を図り、費用の縮 減に努めます。
・日常点検、定期点検等を実施し、予防 保全に努め、計画的な維持管理を推進 し、長寿命化に努めます。
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<インフラ資産>
No 種別 現状及び課題等 町の基本方針 将来の施設利用検討(案)
1
道路・橋梁
(道路)
・道路延長:108,682m 面積:933,470m2
(橋梁)
・施設数:58橋
(延長1,966m、面積9,805.8m2)
・整備後30年以上経過している橋 梁の割合は、全体の45.5%を占 めています。
・長寿命化修繕計画を策定し、定 期点検を実施し、予防保全に努 めています。
・道路は、事後における補修・修繕から、
計画的かつ予防保全型維持管理に転換 し、維持管理・更新費用の平準化に努 めます。
・橋梁は、長寿命化修繕計画に基づき計 画的な対策を実施します。
2
簡易水道
(簡易水道)
・管路延長:59,879m
・整備後30年以上経過した管路が 延長約47,005 mにおよび、全体
の78.5%を占めています。
・老朽化している水道施設の更新 が必要です。
・老朽化した施設は、漏水防止や安定供 給等のために計画的な更新を進めると ともに、人口動向や将来の水需要の動 向を踏まえながら、適正な施設能力の 確保に努め、安定した水の供給を確保 します。
・施設の整備や更新にあたっては、長期 にわたりメンテナンスしやすい材質を 使用するなどの改善を図ります。
3
下水道
(下水道)
・管路延長:37,440m
・下水道普及率:97 %
・全体の約 93%におよぶ34,833m が整備後20年から29年が経過 しています。
・定期的な点検・診断結果に基づき必要 な措置を行い、効率的なメンテナンス サイクルを構築します。